安佐南区春日野 K様
欲しかったのは、マイホームらしくないマイホーム
私は正直、住み心地やインテリアなどにそんなに興味はありませんでした。やはり家は外観、形だと思うんです。とにかく家っぽくない家を造りたかったんです。私は古着屋、洋服屋という仕事をやっていますので、バランスにはこだわりがあります。家もただ単に外観やデザインに凝ればいいということではなく、どんなに立派な家を建てたとしても、そこに住む人の人となりや生き方などがしっかりしていなければ残念なものになってしまいますし、庭や車なども含めてトータルなバランスが重要だと考えています。今回の住まいづくりでは、将来自分が乗るであろう車のこととかも考えながら、エクステリアの色もコーディネートしていきました。また、自分でみつけてきたグリーン、オレンジ、紺のミッフィーの壁紙を使い、外観のコーディネートと調和させた個性的かつバランスの良いものにしました。
大容量の収納スペースと使い勝手のいい間取り
いちばんのリクエストは収納をたっぷりとるということでした。キッチンから続く洗面室や、ご飯をつくりながらでも子どもたちの顔が見える対面キッチン、リビングから続く開放感のあるウッドデッキなど、暮らしやすいプランも取り入れました。2階の部屋は床から天井までの大きな窓で開放感いっぱいです。その上は蔵のような造りで大容量の収納部屋にしています。また、将来は住まいの一部を改築し、美容室として開業する予定があり、それを見越してプラン・コーディネートしました。
私たちはたまたま、東亜ハウスの栗栖さんという設計士に出会って満足できる家を建てることができました。家づくりで後悔しないためには、やはり人と人との信頼できる関係作りが大切だと思います。