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2023.04.22 日常業務 中田 隆志 今期も色々ありました(デジャヴ)|家づくり計画やら何やら

こんにちは! 中田です!

 

気付けば 前回の投稿より3カ月が経過しておりました(汗

この間お休みを頂いていた…のではなく、バタバタにバタバタが重なっておりました(笑

 


ここまで先回の投稿のままの出だしです(デジャヴ?笑)

 

やっと…少しずつ余裕が出て来ましたので、まとめ記事の投稿です。

 

弊社は4月が決算…という事で、5月から4月が1年間の区切りとなります。

今期は合計24組のお客さまのお宅をプランニングさせて頂き、10組のお客さまにご成約頂き、家づくりのご計画をスタートさせて頂いております。

 

僕は、ご成約後のインテリアの打合せや詳細打合せまで参加させて頂くので、年間8組くらいのお客さまの家づくりのお手伝いまでが理想なので…少し働き過ぎました。

 

おかげ様で、日々成長を続けることができ、年々こだわりの家づくりの幅を広げていくことができてきているなと実感しております。

 

僕の個人のホームページにて、そのノウハウの一部をおすそ分けしておりますので、家づくりのご計画進行中の方は是非参考にして下さい。

 

 

では恒例の近況の家づくり計画のご紹介…ではなく!

今回は、何と「ボツになった家づくり」をご紹介していこうと思います!

 

【広島市南区の家|S邸】

敷地面積33㎡(10坪)の狭小地で1LDKの家づくり。最終的に土地の購入を見送られてお蔵入りになってしまいましたが、我ながら攻めたプランニングで楽しかったです。

 

【広島市西区の家|M邸】

僕らしさ満点の中庭と深い軒のある家です。是非建てて頂きたかった一邸でしたがご縁がありませんでした(涙)

アスタ展示場の茶室をリフォームしたノウハウを取り込んで化粧梁をあしらった下がり天井の和室が特徴的なプランニングでした。

 

【広島市安佐南区の家|U邸】

大工さんからのご紹介のお若いご夫婦でしたが、最終的に親御様の建築場所的な反対でボツとなったプランです。

ホテルライクなモノトーンインテリアが印象的なお宅のご提案でした。

 

【広島市南区の家|M邸】

街中に建つ3世帯住宅のご提案。最終的に住宅ローンが思うように付かず、ボツに。建蔽率と戦いながら外階段やら色々と試行錯誤しつつのプランニングでしたが個人的には100%出し切った感は無く苦しんだ家づくりでした(お施主さまには気に入って頂けておりましたが)。

土地と戦ったらいい家づくりにならない」と再認識した案件です(土地に素直な家づくりが理想的です)。

 

【広島市佐伯区の家|N邸】

古い団地の1区画を2つに分割した30坪強の土地でのご計画。第一種低層住居専用地域なので、北側斜線が厳しく、更に建蔽率50%容積率100%の制約の中最大限日当たりと広さを確保したプランニングで、デコマドや極小吹抜け+見せ梁などこだわりを詰め込みましたが、ご予算オーバーで計画中断。

内外間ともに綺麗にまとまっていたので、とても計画中断がとても残念だった一邸です。

 

【広島県安芸郡の家|T邸】

36坪の整形地に延床24坪の3LDKの家づくり。コストを最小化するため色々と工夫を凝らしながらのプランニングでしたが、それでもコストオーバーで計画中断。

今思えばお施主さまのご意向によったとは言え、「一般的な3LDKの間取りから部屋数・部屋の広さを単純に引き算するプランニング」はマズかったな…と反省。

ある一定よりもコンパクトな家づくりは、空間を細切れにせずに大きな箱=ワンルームをベースに最小限の間仕切りを入れていくプランニングが馴染みますが、お施主さまとそう言った価値観を共有しきれていなかったな…と思います(再反省)。

 

【東広島市西条町の家|F邸】

とても珍しく洋風な家づくりでした! 

実は、昔は洋風な家づくりが多かったので個人的には洋風な家づくりも好きですが、何故か最近は洋風な家づくりでのご成約率はかなり低いです(謎)

プランもかなり気に入って頂けていましたが、親御様とのご相談の中で親御様のお知り合いの工務店さんでの建築の方向に話が進んでしまいました(汗)

お施主さまとそれこそ幾度となく打合せを密に重ねさせて頂き、リビングまわりをダイナミックな空間構成にして中々に良い感じにプランニングできていたので、こちらも是非建築したかった一邸でした。

 

【広島市安佐南区|H邸】

お施主さまとの打合せがメール主体で中々に苦労しつつのプランニングだったお宅です。やはり僕は面前でお話を伺いながらインスピレーションが生まれるタイプの設計者みたいです…お施主さまの話を伺いながらでないと半分も力が発揮できません(汗)

結果的に、ご検討の土地が無くなってしまったので計画中断となりました。

 

【広島市南区の家|I邸】

準防火地域の中、コストデメリットを最小化しつつ大開口を設けた家づくりの家でした。僕が好きな家づくりでしたが…競合負けしてしまいました!(汗)

理由は…未だによくわかってないです(汗) 得意分野での負けでしたので、完成した頃に見学に行ってみたいです!(僕は「どんな提案に負けたのかな?」とできる限り勉強のための競合負けの家は見に行くようにしています^^;)

 

【広島県安芸郡の家|S邸】

中2階ファミリーホールのある家づくり。有効面積32坪くらいの土地に車2台駐車・1階リビング・1階物干し&水まわりという敷地面積とご要望のバランスをスキップフロアで解消した家づくりでしたが、ご予算の関係で計画ストップ。プラン自体は気に入って頂けていただけに残念でした。

 

【広島県安芸郡の家|M邸】

最後はこの一邸! 眺望抜群の2階DK・ワンフロア構造・1.5階リビング・2台分のガレージ…意欲的なプランニングの家でしたが、「もっと土地の面積が欲しい!」との理由で実現できませんでした。 この1邸はホントに「ザ・注文住宅」といった雰囲気の素晴らしい家になりそうだったので、建てて頂きたかったなぁ…と今でも思います。

 

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如何でしたか?  

ご成約になったお宅や建築中・プランニング中のお宅のご紹介は色々目にされると思いますが、ボツになったお宅のご紹介は中々ないのではないでしょうか?(誰得?な情報かもしれませんが笑)

 

今回、あえて「ボツになった家づくり」をご紹介したのは一邸一邸思い入れ強くプランニングさせて頂いているからこそ、ボツになった家にも日の目を浴びさせてあげようという思いからです(笑

それは半分冗談として、このようにプランニングさせて頂く折は全てのお客さまに3DCGでご提案、パソコンでウォークスルーでのプレゼンテーションをさせて頂いており、イメージの詳細を共有できるよう心掛けております

 

「間取りは良いと思うけれど実際建つとどうなるのかイメージ沸かない」

「イメージと違う建物ができてしまった」

と言った失敗がないようなご提案をさせて頂きますので、気兼ねなくプランニングのご依頼を頂けたらと思います。

 

それではまた!

 

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TAKASHI NAKATA
住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:東亜ハウス⇨大手HM⇨設計事務所⇨東亜ハウスに出戻り|実績:建築150棟(内東亜ハウス110棟)・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|「デザインと性能と住みやすさとコストをバランス良く」が信条です。

 

 

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