とにかく家族一緒に過ごされる時間の長いＴさんご家族。隣地はご主人の実家で、娘さんは大のおじいちゃん子。そこで、Ｔさんは３人にそれぞれ大きな子ども部屋を設けることにはこだわらず、子ども部屋は何と4.7 帖の一部屋のみにされました。「家族そろって川の字で寝るし、勉強はリビングやファミリーホール（セカンドリビング）でさせるので、個室は要らないと思いました。」
その変わり、重視されたのは家族のコミュニティ空間。ＬＤＫに吹抜けを設け、２階には８帖大の大きなファミリーホール（セカンドリビング）を設けました。結果、家族がどこに居ても常に気配を感じて声も届く、家族がコミュニケーションを取りやすい家に。
「家族の要望を間取りという形にして頂くにあたり、家族の生活のことを最優先に考えた提案が嬉しかった。」とＴさん。「プロの目から見て、良いところは良い、おかしいところはおかしいと言って下さったので、安心してお任せできました。やっぱり素人が考えたプランをそのまま図面にして貰っても、それが良い間取りなのか私たちにはわかりませんから。」