新興団地・真四角・南側道路・道路幅６Ｍ・50 坪。どこからどう見ても「優等生」の土地です。このような土地には、変な飛び道具（変わった間取り）は必要なく、「敷地の特性に合わせた素直な間取り」をベースに組み立てていくのがベスト。ただし、現状隣の土地に家が建っておらず、将来どのような配置で家が建つか予想が付かないことと、前面道路の人通りが多いことから、プライバシーの確保されたお庭＆LDK 空間を作ることに注力しました。
Ｍさんからのご希望は、旦那さんは「森の中に住むような家」、奥さんは「家族の雰囲気をいつも感じることができる家」。そこで、木質感を強く感じる「アカシア無垢床」をはじめ、木比率の高い内外装をご提案。旦那さんの趣味室は、グリーンとレンガ調の壁紙にダークグリーンのヴィンテージ風のドアとある意味振り切ったインテリアに。
また、お庭で砂場遊びしたり、それぞれの部屋で遊んでいるのをキッチンに居ても感じることができるプランニングに。ＬＤＫ空間にあまり生活感がでないように、裏動線を設け、家事動線にもこだわりを詰め込んだ住まいです。